聴神経鞘腫

聴神経鞘腫の手術後の入院生活は辛かったけど?原因は不安だった

直径5センチの聴神経鞘腫と診断され15時間以上にも及ぶ手術を受けました。手術後約1ヶ月でほぼ問題なく社会復帰しています。現在では手術を受けたことがウソのように体調面も好調です(頭痛すらありません)。もし同じ病気でこれから手術を受けられる方がおられればと思い、わたしのケースを記録します。よければ参考にしてください。

確かに辛かった手術後の入院生活

聴神経鞘腫を取る手術後約12時間でICUを出たわたしですが、そんな簡単に回復するはずもなく結構辛い入院生活になりました。

ただ、退院後に思い返してみると辛かった原因は痛みよりも不安が原因だったように思います。

具体的に辛かったのは

  • 一日中かなりきつい頭痛(横になるとさらに痛い)
  • 足の付根が痛い(手術時の体制によるもの)
  • 食べ物が飲み込めない

の3点でした。

一日中のかなりきつい頭痛

手術後に一番悩んだのがこの頭痛でした。

痛みレベルで言うと風邪で熱があって、横にならないと辛いときくらいでしょうか。そんな痛みが一日中続きます。

さらにキツかったことに、むしろ横になるとさらに痛いという状況だったことです。

そうなると当然横になって寝られません。夜も同じくなのでほとんど寝られませんでした。

 

ただ、夜寝られないことにはもう一つ原因がありました。

手術の影響で若干顔の神経が弱まっていたのですが、眠りに落ちるとまぶたが自動的に上がってしまいます。

それ自体は本当は問題ないことなのかもしれませんが、目が開いていることによって目が乾燥し、それが気になって眠れません。

2日目からは眼帯をしてみましたが、目と眼帯との間に中途半端な隙間ができて、目を押さえる役割はしてくれませんでした。

必要ないかもしれませんが、同じ手術を受けられる方は夜に目が開いてしまう対策(たとえばアイマスクなど)があるといいかもしれません。

足の付根が痛くて体勢が限られる

わたしの手術は右耳の後ろを開いて腫瘍を取り出すものでした。

その部分を上にするため、手術中のわたしは左を下にして横になっていたのですが、その時体重を支えていたと思われる左足の付け根(外側の出っ張った部分)がものすごく痛みます。

その結果、

  1. 寝るときに左を下にできず
  2. 右を下にしようとすると手術した後頭部の部分が下になるのでNG
  3. うつ伏せになると頭痛がひどくなる

というどうしようもない状況でもがいていました。

結局一番ラクな姿勢はリクライニングのベッドを上げて、頭を付けないようにじっと座っていることだったのを覚えています。

食べ物が飲み込めない

手術後は点滴だったためご飯は食べていませんでしたが、手術後2日目でご飯が再開となりました。

わたしは全身麻酔で手術を行ったため、手術中は酸素を送り込むためのチューブが喉の奥まで刺されていました。(記憶にはありませんが…)

そのため喉が傷ついていたようで、まず声が出ません。ものすごい枯れてる感じです。これはなぜか手術直後よりもその後のほうが声が出づらかったです。

そして食べ物を飲み込む力がかなり弱まっていて

  • 一口のご飯を飲み込むこともその都度本気
  • 飲み物も咳き込んでしまう

という状況で、ご飯を食べるのにも1時間以上かかってしまいました。

ちなみに一番食べづらかったのはそば(しかも汁気が少ない!)で、食べやすかったのはフルーツ系(キゥイが美味しかった)でした。

一番の原因は不安だった

その他にも痛いところなどいくつかあったのですが、今となると当時の辛さは「本当によくなるのか」という不安が大きな原因だったと思います。

よければ参考にしてください

手術後は辛いかもしれませんが、絶対に良くなります!

今思うと

  • ICUをすぐに出たことも
  • 傷口を気にせず触られてしまうことも
  • 手術後2日目でお風呂に一人で行くことになったことも

全部もう大丈夫だからだったんですね!

徐々にですが絶対に良くなります。

だから不安かもしれませんがじっとよくなるのを辛抱して待ってください。

ちなみにわたしは頭痛が良くなってきたのは手術後16日目くらいでした。そしてその2日後に退院しています。

全然良くならないので本当に不安でした。一生このままかもしれないとも思いましたが、ちゃんと治っています!